9月冒頭、大体10k日ぶりに偉大なる技術者と会う機会があり、ハードウェア工作をやりたいと伝えたところ、電子パーツをたくさん買ってもらった。
そのなかにはUncomPatinoというArduinoライクの基盤もあった。
そもそもPICを覚えたいと伝えたところ、秋月に行こう!となり、その後UncomPatino2台を使えば出来るよと言われたのである。
あとは、自分で調べてみなさい。
ただ、わからないことがあったら気兼ねなく聞いて良いからね!とも言われた。
前後するが、話の中で今の仕事のことや、技術的にどんなことをやりたいのか、出来るのか、意見交換を行ったのである。
まず当面やるべきこと。
・UncomPatinoを理解する。
・UncomPatinoでPICを出来るようにする。(書き込みと動作の2台ということなのだろうか)
・温湿度計で定期データの送信を行えるようにする。
・データを処理してグラフ化する。
・ESP-WROOM-32Dをなんとかして動かすようにする。
・途中で投げ出していたBルート用端末を作成する。
・アナログオシロスコープを見つけて購入する。
・オシロスコープを正しく扱えるようにする。
・関数信号発生装置を見つけて購入する。
・まずまず精度の測定器をそろえる。
うん。やることたくさんある。
でも、技術的に磨くのは今しか無い。
どんなに若いと言っても、もうすでに30歳手前。
遅咲き中の遅咲きながらも、猛追を図り、逆転しなくてはいけないのである。
子馬鹿かもしれないが、親に追い着くには並大抵の努力では無理なのである。
高校時代、今は校長となった恩師から受けた言葉に、
「チャンスの神様は、前髪しか無い」
という物がある。
チャンスの神様は勿論空想神なのだが、この言葉の内容は
「チャンスが訪れたときには、そのタイミングで神様の前髪を掴まなければいけない。
油断して、通り過ぎてから掴もうとしても、絶対に捕まえられないのである。
なぜならば、後ろ髪は無いからだ。そこを掴もうとしても絶対に捕まえられない。」
すなわち、機会を逃さずに居られるアンテナを持ち、常に感度良く働かせ、好機に恵まれたら逃さず実行せよということなのだ。
今でもその時の講話の様子・空気感は忘れていない。
絶対疲れるから常にやってないでしょと言われることもあるが、心のどこかにこの言葉を置いている自分がいる。
おっと、ぐだぐだ書いていたらこんな時間。
お風呂に入って寝なくては…。
いい加減、夜型人間も脱さなくてはいけないな。