ラズベリーパイ入門 #2 Webサーバ導入

前回の続きです。
前回はホゲホゲやって、日本語が■表示となるものの、外部コンソールからSSH接続するとしっかり表示出来るので、それでよし!というところまで終わりました。
では今回は、ウェブサーバを導入したいと思います。

それでは諸注意は前回同様、動かなくても責任は持てませんし、これは個人のメモです!
…っと。はい。では参りましょう。

まず、そのままではyumが使えないので、yumのセットアップから。
…ってな馬鹿なことをしようとしました。
これ、debian系だから、さっきから散々apt-getしてましたね。
というわけで、導入していきましょう。

今回はNGinxを使用します。
せっかくなので、処理が軽い物で。

$ sudo apt-get install nginx -y
だーーーーっと、文字が流れて設定が進みます。

はいおわり。
では起動させましょう。

$ sudo /etc/init.d/nginx start

[ ok ] Starting nginx (via systemctl): nginx.service.
このように表示が出たら、インストール完了。
ついでにPHPも導入しておきましょう。

$ sudo apt-get install php7.0-fpm

おまじない

$ sudo vi /etc/nginx/sites-available/default

44行目に「index.php」を追加
43 # Add index.php to the list if you are using PHP
44 index index.html index.htm index.nginx-debian.html index.php;

56、57、60、63行目のコメントアウトを外す
56 location ~ .php$ {
57 include snippets/fastcgi-php.conf;
58
59 # # With php-fpm (or other unix sockets):
60 fastcgi_pass unix:/var/run/php/php7.0-fpm.sock;
61 # # With php-cgi (or other tcp sockets):
62 # fastcgi_pass 127.0.0.1:9000;
63 }

php.iniの設定
$ sudo vi /etc/php/7.0/fpm/php.ini
760行目の「;cgi.fix_pathinfo=1」を変更
760 cgi.fix_pathinfo=0

PHPの再起動
$ sudo /etc/init.d/php7.0-fpm restart
[ ok ] Restarting php7.0-fpm (via systemctl): php7.0-fpm.service.

ウェブサーバの再起動
$ sudo /etc/init.d/nginx restart
[ ok ] Restarting nginx (via systemctl): nginx.service.

ifconfig等をしてわかっているアドレス宛にアクセスして、ステータス画面が表示されればPHPの導入まで完了です!